国際カード の意味
クレジットカードを利用するためには、利用するお店がカード会社の加盟店になっていなければならないのですが、加盟店が日本国内だけじゃなくて世界中にあって、どこの国へ行っても使えるカードを国際カードといいます。80年代以前だとVISA、MasterCard 、Diners Club（ダイナースクラブ） 、アメリカン・エキスプレス (AMEX) などのクレジットカードを作らないと海外では使えないし、逆にこれらの海外のカード会社は日本国内の加盟店が少なかったので国内ではあまり使えないということもあったのですが、日本の大手のカード会社は自社のカードを発行する際に大手の海外カード会社と提携して、自社の加盟店と提携カード会社の加盟店の両方で使えるカードを発行するようになって、現在発行されるクレジットカードのほとんどは国際カードと言う状況になりました。どこでも使える国際カードに対して特定の系列店でしか使えないクレジットカードもあります、百貨店や専門店のハウスカードです。地域によっては大手信販会社の加盟店より地元カード会社の加盟店の方が多くて、そちらのカードを持っている方が便利という場合もあります。
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